パズル学 & パズランドの秘密
リアル×デジタル ハイブリッド
遊びながら学ぶ
「不自由の中にも自由がある!」自由を見つけて遊ぶパズル学
更新日:2024年10月29日
こんにちは!
こどもたちの可能性を広げる知育ゲーム「パズランド」公式アカウントです♪
今回は、パズランドを監修いただいている「パズル学」の生みの親
東田大志先生のご紹介です。
世の中はさまざまなルールがあり、ルールがあるからこそ秩序が守られています。しかし、ルールに縛られすぎていてもクリエイティビティがなくなり「面白くない」「不自由だなぁ」「生きづらい」と感じることは多々あります。
「学校のルール」「会社のルール」「社会のルール」
「学習のルール」「ゲームのルール」いろいろとあります。
そんなルールの中でも想像力を働かせ視点を変え、
どのように楽しさを見つけるかは、個人の能力にかかっています。
論理的思考力とアウトプットする感性の重要さ
日常の中で、「論理的に考える」ことは
あまり意識されていないことが多いです。
しかし、料理をつくるときに効率の良い手順を考える、電車が止まったときに代わりの手段を考えるなど、目の前にある状況から次の最善の動きを考え選択することは、生きていく上でもとても大切なものです。
近年、AIの開発や活用が世界中で進められています。
高度な情報処理を得意とするAI技術は、今後もさらに発展していくでしょう。
AIが一般的になった社会では、AIをいかに上手く活用するのかという視点が大切になります。そして論理的思考力だけでは限界のある答えを、各々の感性でアウトプットしていく必要があります。
料理をつくるときに効率の良い手順を考えるだけでなく、時短しながら見た目も味も素晴らしいものを作る。そこにはクリエイティビティも大切です。
複雑な状況を論理的に整理しながら考えたり、求められるものに対して新しいアイデアを出したり。
今よりも「人間にしかできないこと」を重視する時代が、すぐそこに来ています。そんな「AIに負けない力」を楽しみながら伸ばしていけるのが、パズルなのです。
パズルの魅力
パズルの問題は条件やルールがあらかじめ決まっており、目の前にある情報だけを使って、ルールの中で回答を導く必要があります。
むずかしい問題であればあるほど、物事を一面的に考えていては正解できません。さまざまな角度から問題を考えたり、解けそうな方法をひたすら試してみたり。
とにかく「頭の中の引き出しからアイデアを出し、組み合わせる」ことを繰り返さなければなりません。
東田先生いわく、この「頭の中の引き出しからアイデアを出し、さまざまに組み合わせて問題を解く」練習を何度もすることは、「難しい問題をなるべく簡単に解く」方法を自分の力で見つけ出すことにつながります。
不自由なルールの中で自由なアイデアを生み出していく
その繰り返しの中で「論理的に考えて自分なりにアプトプットする楽しさ」「難問が解けたときの喜び」を経験できることが、パズルの魅力なのです。
パズランドに込められた想い
パズランドで提供しているゲームは、「ルールがわかっている中でどうするか?」を考えるものが中心になっています。
例えば「ばくだんをとめて!+」という問題。
一見すると複数のたし算が組み合わさっていて難しそうに感じられます。
しかし、落ち着いて全体を見ると、小さい数から丁寧に考えるだけで、
小学1年生ひとりでもクリアできる問題であることが分かります。
このような「冷静に状況を判断する力」も、生きていく上で必要な能力のひとつ。
論理的思考力だけでなく、判断力や集中力、忍耐力といった「非認知能力」を楽しみながら身につけてもらえるのが、パズランドで出題されるパズルの特徴です。
また、「お子さんの性格や諦めの早さによって問題の出し方を変えないといけない」という東田先生のご経験のもと、お子さんが継続しやすい工夫もたくさん詰まっています。
東田広志(ひがしだ ひろし)先生とは
1984年兵庫県生まれ。京都大学総合人間学部卒業、同大学院人間・環境学研究科博士後期課程修了。
「パズル学」の論文により、日本初の博士号を取得。
テレビ・ラジオにも多数出演しており、現在新聞や雑誌にも連載を持つ。
子どもの頃からパズルが大好きだったという東田先生。
中学生になると、自作したパズルを雑誌に投稿しはじめます。
当時、学校の勉強はほとんどしていなかったそうで、学校の成績は良くなかったとか。
その後もパズル三昧の日々を送り、あっという間に高校3年の夏休み。
ようやく受験勉強を始めたところ、なんと数学の偏差値が30上がるなどの大躍進!そのまま現役で京都大学に合格。
この急成長の背景には、やはり「パズル」のチカラが大きかったと言います。
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